2023年4月29日土曜日

Wi-fi の登録ができるQRコードの事例とテンプレート

皆さんは、QRコードを使うことで簡単にWi-Fi接続ができることをご存知でしょうか?まだ一般には広まっていませんが、最近その利用例も増えてきています。

今回、その素晴らしい活用事例をユーザー様からお寄せいただきました。
そうです。このイメージなのです!



この方法を使うと、お店を訪れたお客様が簡単に無線LANを利用できるようになりますね。

この画像は、大阪府のデザイナーである新江様からお送りいただいたものですが、さらに、便利なテンプレート(Illustratorファイル)もご提供いただきました。

このテンプレートは、使用料やクレジットの記載などが不要で、皆様が自由にお使いいただけます。ぜひ、貴社用途に合わせてご利用ください。

無料テンプレートはこちらからダウンロードできます。
230429-template-qr-wifi-pop.ai (Illustratorファイル)

また、QRコードの作成フォームはこちらです。



2022年12月9日金曜日

ドローンでQR !まさに空を飛ぶQRコード

中国での事例。
ゲームのプロモーションだそうです。




本当に読み取れるのかは、現地に行ってないのでわかりません。
(正面以外の、斜め・真横・真後ろの場所の人からは、読めない気がします )

スクリーンショットは
www.youtube.com/watch?v=UJqUuSodkEw
さんから取得しました。

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2022年6月9日木曜日

洋服のタグにQRコード





  事例紹介           

ファッションブランド「サムソサムソ(Samsoe Samsoe)」の事例。
QRコードは、再販を目的としていて、
Facebookやインスタグラムで展開するマーケットプレイスと接続されている。


  感想           

友達の服を見て、「ああ、これ私もほしい」となったとき、
リアルのショップまでいくのは面倒。ネットで同じ商品を探すのは、さらに面倒。
なにせ、服には、電気製品のような一意の型番や、書籍のようなJANコードなどが無い。

服のタグを QR読み取りして、すぐにショップに飛べるとしたら
とても便利だ。
これまで逃していた機会がなくなって、売上も上がるだろう。



  長所・短所           


QR一個から、お洗濯のための情報なども、モバイルページに表示したら、もっと便利になるだろうし、何ヵ国語にも渡る情報を、タグに書き込む必要もなくなるだろう。

欠点は、こういうタグって、使っていくうちに(何回も洗濯しているうちに)、削れて、薄くなりませんか?
それだけが心配。



参考:
https://www.trendwatching.com/innovation-of-the-day/to-simplify-resales-samsoe-samsoe-sews-qr-codes-into-its-garments
https://digiday.jp/glossy/fashion-scandinavian-brand-samsoe-samsoe-is-using-qr-codes-and-facebook-marketplace-to-simplify-resale/



2022年6月7日火曜日

観光地の取り組みに感心しました

ユアヒアというサービス。
観光地の案内地図をただ、スマホ化するだけではなくて、
GPSと連動させて、現在地が分かる機能が便利です。




東京ディズニーランドの公式アプリにも
このような機能があった経験がありますが、
他の観光地でも手軽に導入できると
とても便利ですね。

※ ちなみにポスターの下部に
「コントロールセンターのQRリーダーは使用しないでください」と
注意が書いてあります。理由はよくわかりません。なんでだろう。。。

2022年2月17日木曜日

目には見えないQRコード



アメリカの MIT CSAIL と Facebookの研究所が発表した技術。
肉眼では見えないが、赤外線カメラを使えば読み取ることができる。
3Dプリンタで作成されている。

画像出典:
https://groups.csail.mit.edu/hcie/files/research-projects/infraredtags/2022-CHI-InfraredTags-paper.pdf

2021年3月19日金曜日

お墓にQRコード/アクセスして故人を偲ぶ


アメリカの例        

ABCニュースによれば、料金は600ドル。顧客は10人ほどに達しているという。



日本の例         

スマートシニアが紹介する事例では、お墓に取付可能な金属製・セラミック製のQRコード付プレートが耐久性500年以上とのこと。QRコードは追悼サイトにリンクされている。



感想としては、習慣として根付くまでが大変な気がします。
汚れに強い、QRコードの特性が活かされる事例ですね。

2020年10月21日水曜日

病院でもらう処方箋にQRコード。薬局で読み取って情報伝達



さいたま市立病院での取り組み。

薬剤師さんの業務も軽減できそうです。
全国に広がると、便利になりますね。

QRコードには下記が記録されるという。

・処方内容
・患者情報(氏名、性別、生年月日、保険種別、保険者番号等)
・医療機関情報(施設名、所在地、診療科、医師等)

保険調剤薬局で読み取ることで、
ミスのない情報伝達につながると思われます。


2019年4月16日火曜日

乱立するQRコード決済の規格が、統一される動き

2019年3月29日、コード決済に用いられる統一QRコード・統一バーコードの仕様を(一社)キャッシュレス推進協議会にて策定されました。

■経済産業省のプレスリリース
https://www.meti.go.jp/press/2018/03/20190329002/20190329002.html

■キャッシュレス推進協議会
https://www.paymentsjapan.or.jp/
https://www.paymentsjapan.or.jp/news/20190329_jpqr%E2%88%92guidelines/

この仕様に則って、お店のレジ前のQRコード掲示が、シンプルになることを願っています。
お客が利用時に、お店に「QRで」と告げるだけでよくなるといいですね。今のままだと、どのサービスかまでをしてしなくてはいけないですし、お店側の操作も煩雑です。


上記の流れを見越して、JCBは各種QR決済の入り口となるプラットフォームを計画していると発表しました。複数の決済事業者のコードを一本化するサービスとのことです。


https://japan.cnet.com/article/35133025/

良い取り組みだと思いますが、今度はこの「入り口」が乱立してしまわないか心配です。
(クレジットカード事業者であれば、それほど数が膨れ上がることもないとは思いますが、小規模店舗は導入しにくいとも思います。)

2019年3月1日金曜日

高速道路の通行券を、磁気カードからQRコードに


2019年2月から、NEXCO東日本は横浜横須賀道路で、試験的に導入を行ったそうです。
ETCを利用しない利用者向けの通行券を、これまでの磁気カード方式から切り替えしたもの。

磁気カードは、紙代、記録・読み取り機のコストがかかるが、QRコードにすれば大幅にコスト削減が可能になることを狙っています。

弊社でQRコードを読み取ってみたところ、内部情報は通常のテキストではなく、バイナリ情報で暗号化されたものになっていました。このため、利用者が勝手に改変することは簡単ではなく、セキュリティ対策も万全を期していると見られます。



参考元
https://response.jp/article/2019/03/20/320334.html
画像出典
NEXCO東日本 (livedoorニュース経由)

2019年2月4日月曜日

コンクリートや木材にQRコード



<仕組み>
直径1ミリメートルの微細な穴に光を当てると穴の内部が影になり、小さな黒い点に見えることに着目した。サイコロの「5」の目のように基材に穴を空けた1単位「高周波セル」を、2次元コードのように配置。

<利点>
・屋外でも劣化せず長期間安定して使うことができる。
・白黒のコードではないので、風景の中で目立ちすぎない。

<開発者>
立命大理工学部 道関隆国教授、福水洋平准教授 など


出典 (画像も含む):
京都新聞 2019年01月23日
https://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20190123000083
「半永久的に使えるQRコードを開発 コンクリートに穴で表現」