2019年4月16日火曜日

乱立するQRコード決済の規格が、統一される動き

2019年3月29日、コード決済に用いられる統一QRコード・統一バーコードの仕様を(一社)キャッシュレス推進協議会にて策定されました。

■経済産業省のプレスリリース
https://www.meti.go.jp/press/2018/03/20190329002/20190329002.html

■キャッシュレス推進協議会
https://www.paymentsjapan.or.jp/
https://www.paymentsjapan.or.jp/news/20190329_jpqr%E2%88%92guidelines/

この仕様に則って、お店のレジ前のQRコード掲示が、シンプルになることを願っています。
お客が利用時に、お店に「QRで」と告げるだけでよくなるといいですね。今のままだと、どのサービスかまでをしてしなくてはいけないですし、お店側の操作も煩雑です。


上記の流れを見越して、JCBは各種QR決済の入り口となるプラットフォームを計画していると発表しました。複数の決済事業者のコードを一本化するサービスとのことです。


https://japan.cnet.com/article/35133025/

良い取り組みだと思いますが、今度はこの「入り口」が乱立してしまわないか心配です。
(クレジットカード事業者であれば、それほど数が膨れ上がることもないとは思いますが、小規模店舗は導入しにくいとも思います。)

2019年3月1日金曜日

高速道路の通行券を、磁気カードからQRコードに


2019年2月から、NEXCO東日本は横浜横須賀道路で、試験的に導入を行ったそうです。
ETCを利用しない利用者向けの通行券を、これまでの磁気カード方式から切り替えしたもの。

磁気カードは、紙代、記録・読み取り機のコストがかかるが、QRコードにすれば大幅にコスト削減が可能になることを狙っています。

弊社でQRコードを読み取ってみたところ、内部情報は通常のテキストではなく、バイナリ情報で暗号化されたものになっていました。このため、利用者が勝手に改変することは簡単ではなく、セキュリティ対策も万全を期していると見られます。



参考元
https://response.jp/article/2019/03/20/320334.html
画像出典
NEXCO東日本 (livedoorニュース経由)

2019年2月4日月曜日

コンクリートや木材にQRコード



<仕組み>
直径1ミリメートルの微細な穴に光を当てると穴の内部が影になり、小さな黒い点に見えることに着目した。サイコロの「5」の目のように基材に穴を空けた1単位「高周波セル」を、2次元コードのように配置。

<利点>
・屋外でも劣化せず長期間安定して使うことができる。
・白黒のコードではないので、風景の中で目立ちすぎない。

<開発者>
立命大理工学部 道関隆国教授、福水洋平准教授 など


出典 (画像も含む):
京都新聞 2019年01月23日
https://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20190123000083
「半永久的に使えるQRコードを開発 コンクリートに穴で表現」

2019年1月2日水曜日

おみくじにQRコード

今年の神社のおみくじでは、QRコードの利用報告がいくつかありました。 東京の神田明神、京都の貴船神社など。




画像出典:
twitter@tomogotiusaさん、@raspberry_akeさん